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連盟ニュース

2014.05.09

成育基本法制定へ

日本小児科医連盟の先生方へ

日頃から日本小児科医連盟の諸事業にお力添えいただき感謝申し上げます。

昨日(平成26年5月8日)午後4時から参議院議員会館で第2回「成育基本法成立にむけた議員連盟」

が開催されました。11名の自由民主党の議員の先生方がご出席くださいました。

本連盟からは、松平と伊藤総務がオブザーバーの形で出席いたしました。

第1回では、20年前から沢山の少子化対策法が整備されているにも関わらず

なぜ今「成育基本法」が必要なのかという質問が議員から出されました。

 

これに対して、今回、五十嵐成育医療センター理事長が日本医師会の委員会答申を

中心に成育基本法の必要性を述べてくださいました。

松平は現在の少子化対策の不備の点について説明をさせていただきました。

その後、議員の皆様のご議論の結果

「周産期、小児期、思春期を経て次世代を育成する成人期までの成育過程という

ライフサイクルの中で、様々な医療、保健上の問題が生じる。これらの問題に

適切に対処するためには、成育過程にある者及びその養育者に対して、国や地方公共団体

からの多様な経済的、身体的、精神的支援が必要である。成育基本法はこのために実施される

諸事業を一層推進するための基本法(理念法)である。」と結論しました。

この結果、必要な具体的な施策については「成育医療等協議会」で議論することとし、

基本法としての「成育基本法」を早急に国会に提出することでこの度の幹事会を

終了いたしました。

以上ご報告申し上げますとともに、さらなる会員の先生方のより一層のお力添えをお願いいたします。

 

松平隆光